大阪なおみの2019全仏オープン開幕!一回戦は序盤苦戦も逆転勝利
テニスの全仏オープン3日目の5月28日、女子シングルス1回戦が行われました。
世界ランキング1位の大阪なおみさんの試合が行われた。
相手はスロバキアのアンナ・シュミエドロバ(ランキング90位)
圧倒的優位と思われていたが、終わってみると勝利はしたが苦しい展開だった。
やはり4大大会だけあって何か違うんでしょうね。
今回の試合の内容を紹介していきたいと思います。
試合内容
序盤
本人は試合後に人生で一番緊張した試合だった。
ストレスで足が動かなかったと言ってました。
序盤はその通りに体が全く動いていませんでした、体制が整わないので強打が制御できなくミスを繰り返しました。
調子が悪いとかではなく、本当にガチガチな状態のように思いました。
結果第1セットは1ゲームも奪えずわずか23分で終了。
こんな大阪選手は最近ではありえない感じでした。
第2セット
まだ調子があがってこず、リードを先行される状況は続いていました。
5-6とリードを取られて、あと2ポイント連取されれば世界ランキング1位が一回戦敗退となる所まで追い詰められました。
しかもこのあと2ポイント連取されたら負け!という状態を5回も繰り返します。
ギリギリのところで踏ん張っていました。
しかし世界を取れる人っていうのは、やはり何か違うんですね。
何度も自分に気合を入れて気持ちを高めました。
その結果逆転。7-6で大阪選手が奪い返しました。
第3セット
完全に復活しました。
体の力みも消えて本来の大阪選手に戻りました。
それまで与えていたブレークポイントも1度も取らせず、サーブの切れも戻ってきました。
本来の調子を取り戻した結果6-1で圧勝しました。
最終結果は
0―6、7―6、6―1。
大阪選手でも緊張した
世界ランク1位を取るまでは、メンタルコントロールが出来ないのが課題でした。
ですが世界一になった時はそのメンタルの弱さを克服しました。
でも大阪選手が「緊張した」っていう話はあまり聞いたことがありませんでした。
ですが今回は本人が緊張して体が動かなかったと言っているように、見えない何かに縛られていたのかもしれません。
それほどに、この全仏オープンは本人には負けれない思いもあったのかと思います。
そのプレッシャーの中復活できた大阪選手は本当にすごいと思いました。
相手の選手は「この試合は勝てた、悔しい」とお話しされていましたが、悔しいでしょうね。
多分ランキングの上の選手は、相手のちょっとした弱みを絶対に逃さないから勝ち上がるのかなと思いました。
まとめ
今回はテニスの大阪選手が全仏オープン1回戦の試合について紹介しました。
テニスというのは本当にメンタルなんだなとあらためて思いました。
勢いに乗って技術も今最高潮な状態の、大阪選手でも緊張という魔物がつくと調子が落ちてしまうんだと。
でもこれで緊張もほぐれたかもしれませんで、今後は楽しみですね。
当然優勝しか狙ってないと思いますので。