羽生善治9段最多勝利に大手!将棋界にまた新たな伝説を刻むのか
将棋の羽生善治九段(48)が大記録達成に大手を掛けた。
今まで数々のタイトルや記録を重ねてきた羽生さんが、今度は最多勝利という伝説を作れるかに注目が集まっています。
今回はその最多勝利に大手の速報と過去の羽生さんのタイトルを振り返ってみたいと思います。
藤井聡太7段が猛追してきていますが、まだ羽生さんの時代は終わらないと思ってはいます。
また羽生さんは数々の名言も語られているので、一部ですが紹介したいと思います。
最多勝勝利数に大手
5月20日、東京都で行われた第67期王座戦挑戦者決定トーナメントが開催
1回戦で近藤誠也六段(22)と対戦し後手番の102手で勝利した。
これで通算勝利数が1432勝となり、故・大山康晴十五世名人の持つ歴代最多1433勝に王手をかけた。
大山名人は大正生まれの棋士で、最多勝の記録を出してから27年間破られていない記録です。
その記録に羽生9段が挑戦しているので見逃せませんよね。
羽生9段は現在48歳なので記録自体は、間違いなく抜けると思いますがどこまで記録が伸びるかも今から楽しみです。
一概には言えませんが、加藤一二三(ヒフミン)さんが77歳まで現役をしていたのでまだまだ現役期間は終わらないでしょうね。
記録のかかる次局は23日で、対戦相手は谷川浩司九段となっています。
羽生善治さんの過去のタイトル
羽生さんは最年少タイトルの獲得から、多くのタイトルと記録を取りました。
そのタイトルを見ていきましょう。
タイトル 獲得期数 歴代
竜王 7 2位
名人 9 3位
王位 18 1位
王座 24 1位
棋王 13 1位
王将 12 2位
棋聖 16 1位
と凄いタイトルを獲ってきてますが、凄いのはその連覇率と維持率が異常な数字になっているという事です。
将棋の歴史は長いですが、こんな成績を出す人はいなかったので毎日のように報道されていましたね。
他
タイトル通算99期(歴代1位)
棋戦優勝45回(歴代1位)
史上初の7冠独占
史上初の永世7冠
こうやってみてみると恐ろしいですよね。
羽生善治さん過去の名言
あまりメディアで話される印象は無いのですが、
取材やインタビューなども結構やっているようです。
その中で、ここまでの苦労を乗り越えて記録を作ってきた本人にしか語れない名言がいくつか飛び出しました 。
それをいくつか紹介したいと思います。
こころにグッとくるものもあるかもしれません。
①
勝負の世界では 「これでよし」と 消極的な姿勢になることが 一番怖い。 常に前進を目ざさないと そこでストップし 後退が始まってしまう。
②
ビジネスや会社経営でも 同じでしょうが 一回でも実践してみると 頭の中だけで考えていたことの 何倍もの「学び」がある。
③
長い時間考えた手がうまくいくケースは 非常に少ない。
④
「まだその時期じゃない」 「環境が整っていない」 とリスクばかり強調する人がいるが 環境が整っていないことは、 逆説的に言えば、 非常にいい環境だと言える。 リスクの大きさは その価値を表しているのだと思えば、 それだけやりがいが大きい。
その他にも名言多数ありますので知りたい方は
PINKYさんのサイトにありますので確認してみてください。
いかがでしょうか何かグッとくるものありましたか?
自身はありましたが、出来てないなとただただ思うばかりでした。
まとめ
今回は将棋の羽生善治9段の最多勝利記録についての速報をお伝えしました。
また羽生さんの今までのタイトルや本人の名言なども合わせて紹介しました。
まだ若くてこれからの人なので、これからも記録の継続が続きますので楽しみです。
藤井7段との対決が個人的には楽しいです。